私たちが日々暮らす住宅や空間には、目に見えない化学物質が多く含まれています。
その中でも、「可塑剤(かそざい)」と呼ばれる物質は、プラスチック製品を柔らかく加工するために広く使用されています。
可塑剤は、床材や壁紙、家具、ビニール製品など、住宅建材や生活用品にも多く含まれています。
近年では、この可塑剤がアレルギーや発達障害などの健康リスクを引き起こす可能性があることが、
北海道大学医学部の研究などを通じて指摘されるようになってきました。
可塑剤そのものは揮発性が高くはありませんが、製品から少しずつ染み出し、室内のホコリに付着・蓄積することがあると報告されています。
このホコリを吸い込んだり、手を介して体内に取り込まれることが、健康影響の原因になると考えられています。
特に小さな子どもは、床に近い場所で過ごすことが多く、ホコリとの接触機会も多いため、こうした化学物質の影響を受けやすいといえるでしょう。
「どんな建材を使うか」「どんな素材を選ぶか」が、長く住まう家族の健康に関わる重要な要素となっています。
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