建材選びは空気選び、良い建材を選ぶことがシックハウス対策の鉄則
私たちが日常生活で吸っている「空気」は、実はさまざまな発生源から放出された物質の集合体です。
空気は“人間”と“建材”が作っている。つまり、建材選びは空気選び
まず空気の大きな発生源の一つは人間自身です。
呼吸により二酸化炭素(CO₂)が放出されるほか、皮膚からもさまざまな微量成分が出ています。
そしてもう一つは、建材や生活用品。
これらからは、「揮発性有機化合物(VOC)」と呼ばれる化学物質が、日常的に放出されています。
つまり、建材や日用品から出る物質が、室内の空気そのものをつくっているのです。
自然素材の空気と石油製品の建材の空気は異なる
ここで大切なのは、「どんな空気の中で生活したいか?」という視点。
それはつまり、「どんな建材を選ぶか?」という問いに直結します。
たとえば、自然素材を多く使った住宅では、木の香りなど自然由来の成分が空気に混ざります。
これらは人にとって比較的やさしい成分が多く、快適さを感じやすい空気になります。
一方で、石油化学製品や合成接着剤、塗料などが多用されると、人工的な化学物質が空気を構成するようになります。
これが、シックハウス症候群や化学物質過敏症の原因になることもあるのです。
まとめ:良い空気を選ぶには、良い建材を選ぶこと
つまり、「良い空気で暮らしたい」と思ったら、
建材に何が使われているかをきちんと確認することがとても重要です。
・どんな床材か?
・どんな接着剤が使われているか?
・断熱材の成分は?
・仕上げ材の塗料には何が含まれているか?
これらを見極めるためには、プロのアドバイスが必要なこともあります。
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