私たちの住まいは、外界から身を守る「シェルター」としての役割を持ち、快適に、リラックスして過ごせる空間であるべきです。
近年、日本は世界屈指の長寿国とされていますが、一方で「平均寿命」と「健康寿命」の差が約10年もあるという問題が指摘されています。
この差を埋めるには、食事や運動だけでなく、室内空気や住宅の環境といった“暮らしの質”が大きく関わってくるのではないでしょうか。
高断熱・高気密化が進んだ現代住宅では、揮発性有機化合物(VOC)や可塑剤などの化学物質が室内に滞留しやすくなり、シックハウス症候群やアレルギー、倦怠感などの健康リスクを高めていると考えられています。
特に、高齢者や子どもは体への影響を受けやすく、室内環境の良し悪しが直接的に健康寿命へ影響してくるのです。
これからの時代は、QOL(Quality of Life=生活の質)を重視し、健康で長く暮らせる住まいを目指すことが求められます。
化学物質を含まない自然素材や、安全な建材の選定、空気の測定と“見える化”など、空気に配慮した住まいづくりを意識していきましょう。
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