新築・リフォーム後の空気が不安な方はエアみる法で124種類の化学物質を可視化を推奨します
私たちの暮らす空間の中には、目には見えない化学物質が含まれていることがあります。
特に、新築やリフォーム直後の住宅では、VOC(揮発性有機化合物)などの化学物質が高濃度で放散されやすく、体調不良を引き起こす要因にもなりかねません。
しかし、これまでのシックハウス対策では、たった6種類の化学物質しか測定されていなかったという現実があります。
124種類以上を測定する「エアみる法」
空気環境改善研究所では、124種類以上の化学物質を検出可能な「エアみる法」という測定手法を用いて、空気中の化学物質を“見える化”する取り組みを行っています。
この方法は、「パッシブ法」と呼ばれる手法に分類されます。
室内の空気を機械的に吸引するのではなく、自然に漂っている化学物質を24時間かけてサンプリングするのが特徴です。
測定方法について
サンプリングは、以下のような位置に設置して行います:
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床から約1.5mの高さ(人の呼吸の高さに近い位置)
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壁から1mほど離れた空気が滞留しない場所
設置方法は簡単で、カメラスタンドやランタンスタンドを使って吊るすだけ。
24時間そのまま設置しておくだけで、室内の化学物質を検出するための十分なデータが得られます。
測定後の流れ
測定が完了したら、専用の容器に入れて計量証明事業所へ郵送します。
そこでは、空気中の化学物質の種類・濃度・空気の汚れ具合が精密に分析されます。
結果は数値やグラフとしてわかりやすく報告され、
私たち空気環境改善研究所がそのデータをもとに、
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換気の改善方法
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建材や家具の選び方
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暮らし方の工夫
など、空環研の石坂が空気の専門家としてのアドバイスをお伝えしています。
「見えない空気」を見えるように
空気は目に見えないため、調子が悪くても「気のせい」と思ってしまうことがあります。
しかし、数値として可視化されることで、原因を知り、対策につなげることができるようになります。
「最近体調がすぐれない」
「新築後から空気の違和感がある」
「子どもがぐったりしている」
そんなときは、一度「空気の見える化」をしてみることをおすすめします。
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