つぶやき 空気

シックハウス症状に気づいたら 新築・リフォーム直後の体調不良は“気のせい”ではありません

シックハウス 空環研 空気環境改善研究所 石坂 相談 空気の専門家

シックハウスに関する相談事例2025年7月

4月にリフォームを行い、6月から住み始めたご家庭で、体調不良が起きたという事例です。
そのまま住み続けると、化学物質過敏症になる恐れがあったため、一時的な避難を提案しました

シックハウスが疑われる場合、まずはその場から離れることがとても大切です

特に、新築後1か月ほどは、体調に異変を感じながらも我慢できてしまうことが多いのですが、
実はこの期間が一番、化学物質の濃度が高く、身体への影響も大きいのです。

この時期に無理して住み続けると、化学物質過敏症になってしまうこともあります

今回の物件では、シロアリ対策として防蟻処理薬剤が使われていたそうです。

ご両親からは辛辣な一言

ご両親からは「精神的な問題ではないか」という、冷ややかな見方をされたとのことでした。

とにかく、知らない人は知らないというのが現実です。

だからこそ、まずは知ること、そして避難することが大事なのだと思います。

引っ越し後、とくに新築やリフォーム直後に空気の違和感や体調不良を感じた場合は、決して我慢せず、まずはご相談いただければと思います。

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  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

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