つぶやき エアみる法

エアみる法による室内空気測定の流れをAI生成で動画に

令和のシックハウス問題に挑む 室内空気と化学物質の研究者 空環研石坂 シックハウス 空環研 空気環境改善研究所 石坂 相談 空気の専門家

室内空気と化学物質の研究者、空気環境改善研究所の石坂です。今回は、エアみる法による室内空気測定がどのように行われているのか を、AI生成動画 SORA2 を活用した可視化とあわせてご紹介します。

まずは、こちらの動画をご覧ください。(約45秒)
▶︎ https://youtube.com/shorts/_TgVkZTRSXs

エアみる法は「静かに空気を集める」誰でも簡単にできる空気測定

エアみる法では、
白い筒状のパッシブサンプラーを室内に吊るすだけ
24時間かけて、家じゅうの空気を静かに採取します。

◎ここがポイント

ポンプで強制的に吸引する方法とは異なり、
実際の生活空間に近い状態の空気 を捉えられるのが大きな特徴です。

従来のポンプ式測定では、

  • 動作音が気になる

  • 第三者が室内に出入りする

  • プライベート空間への抵抗感がある

といった課題がありました。

エアみる法は、日常生活を妨げずに測定できる 点が大きなメリット

エアみる法では、白い筒状のパッシブサンプラー を室内に吊るだけ、24時間かけて家じゅうの空気を採取します。

GC-MSによる詳細な成分分析(計量証明事業所で解析)

回収したサンプルは、
ラボ(計量証明事業所)へ送られ、
GC-MS(ガスクロマトグラフ質量分析装置) によって精密に解析されます。

この分析により、

  • トルエン

  • 酢酸ブチル

  • リモネン

など、極めて微量な化学物質 まで検出することが可能です。

クロマトグラムの波形から、
「何が」「どのくらい」存在しているのかを把握し、
分析のプロによる信頼性の高い測定結果 を得ることができます。


AIを活用した理解・可視化のサポート

空気環境改善研究所では、
測定・分析結果を「数値だけ」で終わらせることはしません。

  • 空気の研究者による解説

  • AIを活用した分かりやすい可視化・説明

を通じて、専門的な内容を、施主・設計者・施工者が同じ目線で理解できる状態 を目指しています。

これは、令和のシックハウス対策において非常に重要なポイントだと考えています。


空気の「中身」を知ることが第一歩

空気は目に見えません。しかし、その中には確実に化学物質が存在しています。

エアみる法は、その「中身」を明らかにし、原因を知り、対策につなげるための測定手法 です。


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  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

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