近年、「シックハウス」という言葉を耳にする機会は減ってきましたが、実際には今も多くのご相談をいただいています。
特に、香害に悩む方など化学物質に敏感な方が一定数いらっしゃり、そうした方々にとってシックハウス症候群は深刻な問題です。
シックハウス症候群は、すべての人に起こるわけではありません。
特に化学物質に弱い体質の方に発症しやすい特徴があります。
また、こういった方に共通して見られる傾向のひとつが「引っ越しの多さ」です。
企業にお勤めで頻繁に転勤される方は、会社から住宅補助が出ることもあり、新築住宅やリフォーム住宅に住む機会が多くなります。
新築やリフォーム直後の住宅では、建材や内装材か揮発性有機化合(VOC)が多く放散されることがあり、化学物質への曝露が繰り返されることになります。
その結果、徐々に体が化学物質に対して敏感になり、引っ越し先ごとにシックハウスの症状を訴えるケースが増えていきます。
こうした曝露が蓄積されると、より深刻な化学物質過敏症(Multiple Chemical Sensitivity:MCS)を発症するリスクも高まります。
つまり、化学物質を多く含む環境で長期間暮らすことが、健康リスクを高める要因となっているのです。
もし、こういったことでお困りの方、またご相談されたい方がいらっしゃいましたら、
空気環境改善研究所の公式LINEから、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【LINE公式アカウント案内文】
空気に関する最新情報やお知らせを定期的に受け取りたい方は、ぜひLINE公式アカウントに登録してください。
LINE公式では、空気に関するご相談も受け付けています。気軽に登録できるので、ぜひご利用ください!
▶︎ 登録はこちら
https://line.me/R/ti/p/@153awirs