空気測定

エアみる法による空気測定の概要

測定料金

サービス料金表をご確認ください。

 

空気測定の流れについて

概要は以下です。

  1. 空気測定のご依頼をお受けします。
  2. 測定数とサンプラーの準備予定日を回答させていただきます。
  3. 内容をご確認頂き、よろしければお申込み頂きます。
  4. サンプラーを送付します。
  5. お客様自身で空気捕集を行って頂きます。室内に24時間吊るすだけです。マニュアルを同封します。
  6. サンプラーの返送
  7. 計量証明書事業所での分析(サンプラー返却後、約1ヶ月程度かかります)
  8. 結果解説(報告書のPDFデータと動画解説)

詳しい手順は以下です。

1.ご依頼

メール:info@kuukanken.jp  Line公式アカウント、 お問合せフォーム のいずれからお申込みください。

①氏名、②電話番号、③サンプラーの送付先、④サンプリング予定日、⑤測定を行う場所の数、⑥現在の状況、⑦アルデヒド類測定の有無(オプション)

の7つの情報を入れてください。内容確認後とサンプラーキット発送の予定をお返事します。

補足 ➅現在の状況について

記入例)新築後入居前に空気測定を希望。測定場所はリビングと寝室の2か所、測定予定日は20〇〇年〇月中旬。
記入例)引っ越し直後から体調が悪くシックハウス症候群を疑っているので空気測定をしたい。測定場所は最も症状が出やすい和室と症状が比較的軽いリビングの2か所予定。

補足 ⑦アルデヒド類測定の有無(オプション)について

ホルムアルデヒドとアセトアルデヒドなどのアルデヒド類測定はエアみる法では測定できない為、オプションとして選択できます(追加料金¥25,000税抜き)
ホルムアルデヒドは対策が進んでいるため、室内濃度指針値を超えることは稀ですが、最も健康リスクが高く、シックハウスの代表的な物質ですので、初回の検査では測定を希望される方が多いです。気軽にご相談ください。

 

 空気測定についてのご相談やどうしたらよい分からない場合

まずは気軽にお問い合わせください。Line公式アカウントに登録していただきメッセージを送っていただくとすぐにお返事することができます。

 

2.申込み

銀行振込またはオンライン決済にてお支払完了後、申込み完了となります。

 

3.ご依頼者に空気測定用のサンプラーを送付します。

申込み完了後一週間程度で依頼者様に空気検査用のサンプラーと取扱い説明書をお送り致します。

エアみる サンプラーキット 空気の見える化

4.サンプリング

空気捕集は依頼主様ご自身よる空気捕集をお願いします。24時間部屋にサンプラーを吊るしておくだけなので簡単です。

空気測定のマニュアルをご確認ください。

もし、ご不明点がございました、ご連絡ください。

空気測定 マニュアル エアみるを使ったサンプリング

 

5.サンプラーの発送

サンプリング後、サンプラーを発送してください。なお、サンプラーの返送は同封の伝票をご使用ください。

 

6.分析

計量証明事業所(三浦工業株式会社三浦環境科学研究所)にて溶媒抽出‐ガスクロマトグラフ‐質量分析装置による分析を行います。

 

7.結果解説

結果説明(報告素のPDFデータ)と報告書の動画解説を行います。

 

エアみるによる空気測定の内容

以下の3項目を見える化します。

①室内空気中の汚れ具合(簡易TVOC濃度)

②TVOCを構成する上位5成分 124種類以上の化学物質の検出が可能です。

③室内濃度指針値物質 :

トルエン、エチルベンゼン、キシレン、スチレン、

p-ジクロロベンゼン、テトラデカン

一社)空環研では日本で室内中の124種類以上の化学物質の検出が可能な世界で唯一の空気測定方法「エアみる」による空気測定を推奨しています。

なお、ホルムアルデヒドなどのアルデヒド類は測定原理がエアみる異なるため測定することができません。専用のサンプラーを用いて測定します(追加料金¥25,000)。ホルムアルデヒドは対策が進んでいるため、室内濃度指針値を超えることは稀ですが、最も健康リスクが高く、シックハウスの代表的な物質ですので、初回の検査では測定を希望される方が多いです。

 

※一般的なシックハウス測定の異なる点

一般的な空気検査ではホルムアルデヒド、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、スチレン、p-ジクロロベンゼンの6種類のみ測定対象としています。

しかも、これらの化学物質は現在ではほとんど建材に使用されていません。令和のシックハウス対策では、これらの代替物質に対する対策を進める必要があります。

 

1.令和のシックハウス対策

 シックハウス症候群の発生は住宅の高気密高断熱化と新建材の使用によって発生しました。

さかのぼること、約40年前。第2次オイルショックを機に、産業界のみならず一般家庭においても省エネルギーが求められるようになり、高断熱・高気密を意識した家づくりが始まったのがきっかけでシックハウス症候群が発生しました。当時は高度経済成長期。木材などの住宅建材が不足したことから新建材が利用され始めたことと相まって1990年代はシックハウス症候群が社会問題となりました。

 

令和のシックハウス対策とは

2025年に新築住宅の省エネ基準適合義務化が開始されます。これにより今まで高断熱・高気密に取り組んでこなかった住宅メーカーも否応なしに住宅の高気密・高断熱化に取り掛かることになります。最近の建材は、シックハウス症候群が問題となった当時から改善され、シックハウス検査で調べるような化学物質(ホルムアルデヒド、トルエン、エチルベンゼン、スチレン)は含まれなくなりましたが、それらの代替物質がきっかけでシックハウス症候群が発生しています。代替物質の影響や住宅の高断熱・高気密化の影響をきちんと把握したうえで家づくりを行わないと再びシックハウス症候群が頻発する事態が起きかねません。

そこで当社団では最新のシックハウス検査により上記の代替物質を住宅完成時に検査することでシックハウス症候群を未然に防ぐことを推奨しております。これが令和のシックハウス対策です。

動画で詳しく知りたい方はこちら(6分)

https://youtu.be/oLQUtcP0bZE?si=dA6PbjXFYNPYiZsX

 

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