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お子様・ペットがいる家庭必見!埃に潜むシックハウスなどの化学物質リスクと空気環境の重要性

シックハウス 空環研 空気環境改善研究所 石坂 相談 空気の専門家

お子様やペットがいる住環境では、室内の空気環境が非常に重要だということをご存知でしょうか。

よく「重たい空気は下に沈むので、床付近の空気が悪くなる」と言われますが、これは必ずしも正しくありません。
人が室内で生活している限り、空気は常に循環しており、場所によって極端な汚染の差が生まれるわけではないのです。

では、なぜお子様やペットがいるご家庭では特に空気に注意が必要なのでしょうか。

それは、空気中の化学物質(揮発性有機化合物(VOC)など)が埃(ほこり)に付着しやすく、埃を介して体内に取り込まれるリスクがあるからです。

埃に付着した化学物質は室内に蓄積され、

  • 赤ちゃんや小さなお子様が床の埃を舐める

  • 手に付着した埃を口に運ぶ

  • ペットが毛に付いた埃を舐める
    などの行動を通じて、体内に取り込まれてしまいます。

このような化学物質曝露が積み重なると、シックハウス症候群や化学物質過敏症(Multiple Chemical Sensitivity:MCS)を引き起こすリスクが高まります。

お子様やペットを守るためには、住環境の空気をできるだけきれいに保つことが欠かせません。

空気をきれいに保つためのポイントは以下の通りです。

  • 石油化学製品の建材(例:塩ビクロス)を避ける、

  • 接着剤や防腐剤が少ない建材を選ぶ

  • VOCを含まない、または少ない生活用品を使用する

  • こまめな拭き掃除で埃を取り除く

これらを実践することで、室内空気の質を向上させ、健康リスクを大きく低減することができます。

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  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

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