住環境における化学物質、特に空気の問題は、健康に非常に大きな影響を与えると言われています。
人間には「嗅覚受容体」があり、およそ5百万個存在すると言われています。
この嗅覚受容体が匂いをキャッチし、大脳の辺縁系(感情や自律神経に関わる部位)を刺激することで、覚醒や眠気などの反応が起こります。
つまり、匂い=化学物質の影響を、私たちは無意識に日々受けているということです。
犬はさらに敏感な嗅覚をもつ
犬の場合、この嗅覚受容体が1億〜10億個もあるとされており、匂いへの感度は人間の数十倍〜数百倍に達します。
そのため、住環境中の「余計な匂い」は、犬にとって大きなストレス源となり得るのです。
空気と建材の関係
室内の空気中に存在する化学物質(例:ホルムアルデヒドやVOCなど)は、呼吸によって体内に取り込まれ、健康に影響を及ぼすことがあります。
そのため、室内で使用する建材の選び方が空気の質に直結します。
とくに「漆喰(しっくい)」などの吸着性の高い壁材は、空気中の匂い成分や化学物質を吸着し、においのない快適な空間づくりに効果的です。
これは、ペットにとってストレスの少ない、健やかな環境をつくることにもつながります。
「建材選び=空気選び」
こうして見ると、建材の選択が「空気の質」を決定づけるということが分かります。
そして空気の質は、人間だけでなくペットの健康にも深く関係しています。
ワンちゃんや猫ちゃんのためにも、化学物質を含まない建材選びを大切にしていただければと思います。
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