つぶやき

令和のシックハウス症候群と代替化学物質 空気環境の“見える化”が健康対策の第一歩

シックハウス 空環研 空気環境改善研究所 石坂 相談 空気の専門家

「シックハウスは過去の話」──そう考えている方は少なくありません。
しかし実際には、空気環境改善研究所には今も多くの相談が寄せられています。

シックハウス症候群が注目されたのは2000年前後。
当時はホルムアルデヒドやクロルピリホスなど13種類の化学物質が指針値対象となり、規制が進みました。

それにより一時的に症状の報告は減少したものの、問題が完全に解決されたわけではありません。
むしろ、これらの物質の代替化学物質が、新たな健康被害の原因となっているケースが増えてきているのです。

現在の住宅では、接着剤や可塑剤、難燃剤、防かび剤などが多用され、
それらが室内空気に揮発し、時間が経っても蓄積し続けることがあります。

特に、

  • 頭痛

  • 倦怠感

  • 睡眠の質の低下

  • のどの違和感

  • 皮膚刺激

といった不調が、実は“空気の質”によるものだったというケースも多いのです。

今の時代に求められるのは、こうした見えない空気の「見える化」です。

空気環境改善研究所では、「エアみる法」によって124種類以上の化学物質を測定可能です。
従来の6種のVOC検査では見えなかったリスクを、定量的に把握できます。

令和時代のシックハウス対策は、より精密で広範囲な化学物質測定から始まります。

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  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

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