シックハウスにならない理想の空気環境とは?
健康な住まいをつくるために欠かせないのが「空気の質」。
理想的な空気環境とは、「外の空気」と「室内の空気」が同じような状態です。
外の空気は意外ときれい
一般的に、自然環境下の外気は非常にきれいです。
もちろん、交通量の多い道路や工場の近く、火山地帯など一部の地域では例外もありますが、そうした特殊な場所を除けば、外の空気は室内より清浄であることが多いです。
室内空気は汚れやすい
現代の住宅は高気密・高断熱が主流で、化学物質や湿気、においなどが室内にこもりやすい構造になっています。
建材や家具から放出されるホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)、生活による臭いやカビの胞子など、室内の空気にはさまざまな汚染物質が含まれています。
そのため、何も対策をしなければ、外よりも空気が汚れてしまうのです。
換気がもっとも効果的なシックハウス対策
こうした室内空気の汚染を防ぐために最も効果的なのが「換気」です。
外の新鮮な空気を取り入れ、室内の汚れた空気を排出することで、シックハウスのリスクを減らし、快適な空気環境を維持することができます。
空気清浄機の限界
空気清浄機も便利なアイテムですが、換気の代わりになるほど効果がでるものはほとんどありません。
空気清浄機は「窓を開けられない状況」の補助的な方法と位置づけて、基本的には定期的に窓を開ける習慣を持つことが大切です。
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