つぶやき

シックハウスと空気測定|センサーの限界と精密測定「エアみる法」のすすめ

シックハウス 空環研 空気環境改善研究所 石坂 相談 空気の専門家

「なんとなく空気が重い」「においが気になる」──
そんな違和感を感じたとき、まず使いたくなるのが市販の「空気センサー」かもしれません。

手軽に使える空気センサーはとても便利ですが、数値が正しいとは限らないという落とし穴があります。

センサー数値の“ゆらぎ”とは?

空気センサーの数値は、湿度や温度、気流などに大きく影響を受けます。
たとえば梅雨の時期や暖房使用時などは、同じ空間でも数値が大きく上下することがあります。
そのため、「空気がきれい」「汚れている」といった判断材料としては不安定なのが現実です。

本当に空気を知るなら「エアみる法」

空気の状態を本当に把握したいなら、「エアみる法」と呼ばれる精密空気測定法をおすすめします。

エアみる法の特徴:

  • ご自宅に専用の測定器を24時間吊り下げておくだけ

  • 空気中の化学物質をまるごと吸着

  • 測定後は機器を分析会社に送付

  • 室内にどんな物質がどれくらい存在するかを数値で可視化

さらに、測定結果をもとに、化学物質の種類に応じた具体的な改善アドバイスも受けられます。

ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど、シックハウスの原因となるVOCにも対応しています。

「見えない空気」を見えるように

私たちが一日で最も長く過ごす場所、それが「室内空間」です。
だからこそ、空気の質を正しく知ることは、健康な暮らしの基本です。

エアみる法を活用して、「なんとなく」の不安を科学的に確認し、安心に変えることができます。


LINE公式アカウント案内文

LINE公式アカウントへの登録をお願いします。
空気に関する最新情報やお知らせを定期的に受け取りたい方は、ぜひLINE公式アカウントに登録してください。
LINE公式では、空気に関するご相談も受け付けています。気軽に登録できるので、ぜひご利用ください!

https://lin.ee/TaCKPn0

▶︎ 登録はこちら
https://line.me/R/ti/p/@153awirs

  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

-つぶやき