シックハウスと空気の関係──吸う空気は選べない時代へ
私たちは毎日、15kgから20kgの空気を吸っていると言われています。
この空気は、鼻や皮膚、そして肺を通して体に取り込まれます。
空気は、食べ物や飲み物と違って選べないものです。私たちが吸い込んでいる空気は、実は住環境そのものが作り出しているのです。
たとえば、建材から揮発する化学物質（VOC）や、生活用品に含まれる添加剤などが室内空気を汚染し、これがシックハウス症候群や化学物質過敏症の原因になることもあります。
さらに空気中に含まれる化学物質は、肝臓での解毒がされにくい性質を持っています。つまり、空気に含まれる有害物質は、そのまま血流を通じて全身に巡ってしまう可能性があるのです。
だからこそ、「空気選び」は「健康選び」でもあります。
空気環境改善研究所では、室内空気の状態に関するご相談や、測定のご依頼を受け付けています。
健康的な住まいを目指す方に向けた具体的なサポートもご用意しています。
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