つぶやき

健康を守る住まい選び 1日20kgの空気が子どもの体に与える影響と対策

シックハウス 空環研 空気環境改善研究所 石坂 相談 空気の専門家

私たちは、毎日およそ20kgもの空気を吸って生活しています。
これは、食べ物や水よりも圧倒的に多く、体に取り込む物質の中でも最大量です。

その空気が健康に良い影響を与える場合もあれば、悪影響を及ぼすこともあります。

特に、体の小さな子どもや免疫力が低下している高齢者にとっては、
室内空気の質が体調に大きく影響する可能性があります。

最近では、建材に含まれる化学物質や、日用品から揮発するVOC(揮発性有機化合物)や、あまりガスとして発生はしませんが、埃にくっつくような重たい化学物質SVOC(準揮発性有機化合物)がアレルギー・アトピー・喘息の悪化要因になっていることが分かってきました。

実際に、こうした化学物質の量を減らすことで、
皮膚炎や呼吸器症状が軽快したという報告もあります。

そのため、健康的な住まいを考えるなら、
自然素材や低VOCの安全な建材を選ぶことが第一歩となります。

つまり、「住まい選びは健康選び」
特にお子さまのいる家庭では、この視点が欠かせません。


📲LINE公式アカウントへの登録をお願いします

空気に関する最新情報やお知らせを定期的に受け取りたい方は、
ぜひLINE公式アカウントにご登録ください。

https://lin.ee/TaCKPn0

LINE公式では、空気に関するご相談も受け付けています。
気軽に登録できるので、ぜひご利用ください!

▶︎ 登録はこちら
https://line.me/R/ti/p/@153awirs

  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

-つぶやき