つぶやき

化学物質過敏症(CS)への配慮 〜 免許更新時の心温まる対応 〜


私の知り合いで、松山市在住の化学物質過敏症(CS)の方から、心温まる話を聞きました。

松山市の免許センターでの化学物質過敏症対応に感謝

その方は免許の更新が必要でしたが、免許センターの人混みを考え、免許を返納しようかと悩んでいました。そこで、免許センターに相談したところ、次のような対応をしてもらえたそうです。

  • 別室を用意してくれた
  • 手続きの約8割を別室で対応してくれた
  • 待機中も換気や空調に配慮してくれた

そのおかげで、無事に免許を更新することができたそうです。

化学物質過敏症(CS)対応の変化

化学物質過敏症(CS)を取り巻く環境が変化していることを、実感する出来事だったとのことでした。細やかな気配りで対応していただいたことが、とても素晴らしいと感じました。

CSの方にとって、大勢の人が集まる場所に行くことは大きなリスクがあります。しかし、受験や免許更新など、どうしても避けられない場面では、診断書を提示したり、事前に相談したりすることで、個室対応や個別対応を受けられる可能性があるそうです。

CSへの理解が深まることはとても良いことだと思いましたので、この情報を共有させていただきます。


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  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

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