つぶやき

令和のシックハウス対策とは?法で規制されていない化学物質と室内空気の現実

シックハウス 空環研 空気環境改善研究所 石坂 相談 空気の専門家

シックハウス対策で法規制がる化学物質はわずか2物質

現在、私たちが暮らす室内空気の中には、多くの化学物質が存在しています。
ところが、その中で法的に規制されている化学物質は、実はたった2種類しかありません。

1つは、ホルムアルデヒドの使用規制。
そしてもう1つが、クロルピリホスの使用禁止です。

この2つ以外については、厚生労働省が定めた「室内濃度指針値(ガイドライン)」として13物質が挙げられています。
ただし、これらには法的拘束力がありません。つまり、あくまでも“目安”にすぎないのです。

自主的な努力によって達成されている室内環境とその抜け穴

現状のシックハウス対策では、この指針値を満たすことを目的とした検査が行われるケースが一般的です。
しかし、実際には**指針値に含まれていない「代替物質」**が、室内空気を汚染しているケースも多く報告されています。

  • 規制がある化学物質

  • ガイドラインのみの化学物質

  • まったく対象外となっている代替化学物質

といったように、室内空気の管理は非常に複雑な状況になっています。

こうした中、空気環境改善研究所では「令和のシックハウス対策」として、
**124種類以上の化学物質を測定可能な「エアみる法」**を導入し、
見えにくい空気のリスクを“見える化”する取り組みを行っています。

ご自宅の空気が気になる方や、健康に不安のある方は、ぜひ一度ご相談ください。

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  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

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