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空気の見える化「エアみる法」と同時にアルデヒド測定も推奨します(動画マニュアル更新)

空気環境改善研究所の石坂 お知らせ


空気の見える化「エアみる法」の実施時に、ホルムアルデヒド/アセトアルデヒド測定も同時に行うことを推奨しています。今回は、アルデヒド測定の注意事項を整理した動画マニュアルを更新しました。

更新したマニュアルはこちらです。

https://youtube.com/shorts/f2FY3B7K31s

シックハウス対策として
「エアみる法+アルデヒド別測定」を推奨する理由

空気の見える化は「今の状態を数値で整理する」こと

空気は目に見えないため、においや体感だけでは状況を判断しにくいことがあります。
そこで空気の見える化として、室内空気を測定し、条件とあわせて客観的に整理するのが、エアみる法の考え方です。

アルデヒド類はVOC類と性質が異なる

ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドは、さまざまな物質の酸化分解物として、室内および環境中から発生します。

反応性が高く、空気中で別の物質へ変化しやすい性質があるため、
室内空気中で正確な定量を行うには、専用の測定手法が必要になります。

少し専門的な話になりますが、
アルデヒド類の測定では「誘導体化」という、化学物質を安定化させる方法を用います。

ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドを、反応しにくい別の物質へあらかじめ変換し、
測定中に減少しないようにする方法です。
例えるなら、プリザーブドフラワーのようなイメージです。


空気の見える化(エアみる法)と同時に、
アルデヒド類は「別測定」で行う

ことで、評価の精度を高めやすくなります。

アルデヒド測定用パッシブサンプラーの取扱い手順

アルデヒド測定には、安定化薬剤が付着した専用サンプラーを使用します。
これにより、変化しやすいアルデヒド類を安定な形に変換し、正確な定量につなげます。

  • 測定前:サンプラーを軽く立て、黄色の吸着剤が容器下部に落ちていることを確認
  • 開始:キャップを外し、外側のプラスチックケースを外した時点でサンプリング開始
  • 継続:設置した状態で24時間サンプリング
  • 終了:外側ケースを戻し、キャップをしっかり回して密閉

設置時の注意点

本サンプラーには吊り下げ用の穴がありません。
洗濯ばさみでキャップ部分を挟む、紐を巻き付けて固定するなど、
安定して設置できる方法を事前に準備してください。

操作手順と注意事項は、動画マニュアル内で整理して解説しています。

まとめ

エアみる法による空気の見える化に加えて、
ホルムアルデヒド/アセトアルデヒドは、専用サンプラーによる別測定を同時に行うことを推奨しています。

性質の異なる物質を、それぞれに適した手法で評価することが、
シックハウス対策を考えるうえでの重要な判断材料になります。

空気測定の全体像については、以下のマニュアル記事も参考にしてください。

👉
空気の見える化「エアみる法」マニュアル

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  • この記事を書いた人

空環研_石坂

空気環境改善研究所代表理事 石坂閣啓(イシザカタカヒロ) 三浦工業株式会社入社後、三浦環境科学研究所に配属 その後愛媛大学に出向、大学院農学研究科の環境産業科学研究室の助教を経て独立。 室内中の124種類以上の化学物質が検出可能な「エアみる」を使った空気測定を使って令和のシックハウス対策に取り組む 専門:室内空気中の化学物質汚染

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